蕁麻とは
いきなりですが、問題です。”蕁麻疹”、これ何と読むかお解りですか?
きっと大抵の方は”ジンマシン”とお答えになるでしょう。正解です。
では、これは何と読むでしょう”蕁麻”?ストレートに読めば”じんま”と
言う事になりますが、正しくは”イラクサ”と読みます。
「イラクサ」はその学名を”Urtica thunbergiana”と言うイラクサ科
イラクサ属の多年生植物の一種です。
ヨーロッパや北米の近縁種”Stinging nettle”をイラクサと訳す事も多く、
イラクサ科の総称としても用いられています。
イラクサは草丈30pから1mの多年草で、茎や葉の表面、さらには葉柄など
にも触ると鋭い痛みがある刺毛を持ち、決して素手で触れる事の出来ない植物
です。葉は長さ5pから25p位の互生の卵形で、先端が尖っており、縁には
大きな鋸歯がありますが、この鋸歯は部分的に重なった重鋸歯になっている
事が多いと言われています。表面には短い毛と共に刺毛が散在している訳ですが、
裏面は脈上・脈腋に毛が散生しています。又、葉柄は長く、ここにも刺毛はあり、
その付け根には、2つの托葉が合着した楕円形の托葉があります。茎は常に
直立していて、やはり硬い刺に覆われています。花は基本的には淡緑色で、
夏から秋にかけて緑白色の雄花が葉の脇に咲き、淡緑色の雌花は茎頂に付いて、
穂状の花序を形成します。
ではなぜこのイラクサの”蕁麻”を取った皮膚病が出来たのでしょうか?
そこには、きちんとした由来が存在しています。
当サイト人気コンテンツ
■ じんましんと肥満細胞
■ 予防するには
■ 蕁麻の命名
■ 蕁麻の活用