じんましんの正体
じんましんは目の中や唇、耳たぶなどにまで発症する事もあり、
夏に出る事が多いそうです。では、どうして体の至る所に出る
のでしょうか?それは簡単、私たちの体には全身に血管が通っ
ているからです。
じんましんは皮膚の浅い部分から粘膜のやや深い部分にできる
水膨れですが、実はその中身は血管の中から溢れ出た液体です。
もともとは血管の中を流れていた血液の液体成分が血管の外に
溢れ出て、皮膚上に姿を現したものなのです。
我々の体内に網羅している血管には、目には見えませんが、実際
には小さい穴が沢山空いています。しかもその穴は何らかの刺激
を受ける事によって大きくなってしまうという短所を持っています。
流石に白血球や赤血球が漏れるほど拡張するという事はありませんが、
正常な状態よりも少しでも穴が広がると、血液の液体成分は血管の
中から漏れて外に流れ出て来てしまいます。これがあの蚯蚓腫れの
正体です。
つまり、血管の穴さえ大きくならなければじんましんが出る事はない
訳です。ところが、この穴を刺激して大きくする物質というのが、
この世には複数う存在し、私たちの身の回りには溢れ返っています。
その中の1つが「ヒスタミン」です。大抵のじんましんはこのヒスタ
ミンか、それによく似た成分の物質によって起こると言われています。
ヒスタミンと言えば、あのイラクサの刺の中に入っている成分。
そう、イラクサを素手で触ると蕁麻疹を発症するのは当然の現象なの
です。
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